口臭からアンモニアを感じるのは歯周病が関係する!改善方法は

口臭からアンモニアを感じるのは歯周病が関係する!改善方法は 
ひどい口臭で悩んでいる中年男性は増加傾向にあるとされています。

 

その原因は主に「内臓疾患」と「口腔内疾患」の2つとされています。

 

口腔内疾患として最も多いのは「歯周病」で、症状が悪化すると口からアンモニアのようなひどい匂いが発生することがあります。

 

歯周病が起きる原因と匂いが発生するメカニズムについて考察してみましょう。

 

口腔内で起きるトラブルの原因は主に「歯周病菌」によって引き起こされます。

 

この病原菌は歯と歯ぐきの隙間にある「歯周ポケット」に入り込んで炎症を引き起こします。

 

歯ぐきが赤くはれ上がった状態を「歯肉炎」と呼びます。とはいえ、この時点で歯周ポケットの深さは1mm程度なので、定期的なブラッシングと消毒を心がけておけば、ひどい匂いが発生することはほぼありません。

 

一方、歯肉炎の段階できちんと処置をしないと、炎症はさらに進行していき、歯周ポケットの大きさは5mm前後まで拡大します。

 

そうなると、ブラッシングだけで歯垢を除去するのは難しくなります。歯周ポケットの拡大に伴い、徐々に炎症を起こしている歯ぐきそのものが溶けていきます。

 

また、炎症が起きている部位では大量の雑菌が繁殖していきます。

 

雑菌が増殖する過程で「硫化水素」や「メチルメルカプタン」といったガスが発生します。

 

このガスが口腔内で蓄積されていく結果、口からアンモニアのようなひどい匂いが発生する、というわけです。

 

炎症がさらに拡大していくと、「歯槽膿漏」と呼ばれる状態になります。

 

この段階になると、歯ぐき全体が赤く腫れあがってパンパンの状態になります。

 

また、歯周ポケットの大きさは7mmを超えてしまいます。

 

ポケットの中では雑菌だけでなく、炎症による大量の膿がたまって、アンモニア臭だけでなく腐った生ごみのようなひどい匂いも発生します。

 

この匂いは非常に強烈であり、直接顔を見て話すのが困難になるほどです。

 

さらに、歯ぐきが衰えて歯の根元が露出し、出血量も増加していきます。

 

血液は雑菌たちの栄養素となるため、出血が増えるとさらに匂いがひどくなる、という悪循環に陥ってしまうのです。

 

加えて、歯周病菌は歯ぐきだけでなく舌の上にも繁殖します。

 

そこで歯垢や他の雑菌と混ざり合うことによって、舌の上には白い層ができます。

 

これは「舌苔(ぜったい)」と呼ばれていて、これが増えることでやはりアンモニアのようなひどい匂いが発生します。

 

ブラッシングすることで舌苔は取り除くことができます。とはいえ、力を入れすぎると舌の表面が切れて出血してしまうので、優しくケアすることが大切です。

 

 

歯周病によるアンモニアの口臭を改善するには?

歯周病によるアンモニアの口臭を改善するには? 
歯周病が原因となってひどい口臭に悩んでいる人は中年男性を中心として大勢います。

 

では、どうすればこの症状を改善することができるのでしょうか。キーワードは「進行具合に合わせた丁寧なケア」です。

 

歯周病の初期症状として、歯ぐきが少し腫れている状態を「歯肉炎」と呼びます。

 

この時点では、雑菌の繁殖量は少なく、歯周ポケットもそれほど大きくありません。

 

ですから、丁寧なブラッシングと殺菌効果のあるマウスウォッシュを使うことで症状は大きく改善するはずです。

 

歯周ポケット内を綺麗に洗浄するため、歯ブラシの毛先は極細タイプを選びましょう。

 

歯と歯の間に隙間があいている人は、歯間ブラシやデンタルフロスを活用して歯垢を取りきるようにしましょう。

 

歯と歯茎の隙間に溜まっている歯垢は、ワンタフトブラシを使って丁寧に除去します。

 

加えて、歯ぐきそのものも歯ブラシで優しくマッサージしましょう。

 

そうすることで、歯周ポケットは徐々に閉じていくので、雑菌の繁殖も減って匂いは改善していくはずです。

 

毎食後10分程度を取り分けて、じっくりと口腔ケアを行いましょう。そうすれば、歯肉炎の症状は10日から2週間前後でほとんど解消されるはずです。

 

歯周病が進行して、歯ぐきから大量に出血している、あるいは膿がたまっている状態を「歯槽膿漏」と呼びます。

 

この段階になると、雑菌が歯ぐき全体に繁殖しており、歯石がびっしりと歯に付いているので、口から出る匂いもそうとうきついアンモニア臭になっているはずです。

 

「歯ぐきが腫れあがっていて歯ブラシを当てると痛い」という状態になっているなら、すぐにデンタルクリニックで歯科医による治療を受けましょう。

 

歯の表面や歯周ポケットに溜まった歯垢や歯石を除去してもらい、化のう止めの薬を処方してもらいます。

 

そうすることで、匂いの原因を直接除去することができます。

 

クリニックによっては、正しいブラッシングの方法をレクチャーしてくれる場合もあるので利用しましょう。

 

歯周ポケットが5mmを超えるほど深くなっている場合、毛先が細い歯ブラシでもポケット内を綺麗にするのは難しくなります。

 

その場合は浸透性の高いマウスウォッシュと、超音波システムを搭載した電動歯ブラシを兼用しましょう。

 

超音波歯ブラシのメリットは、毛先が届かない場所にある歯垢や雑菌も超音波でかき出してくれる所にあります。

 

また、歯ぐきに適度な刺激を与えて血行を促進してくれるので、歯ぐきは徐々に健康な状態を取り戻していき、雑菌の繁殖と匂いも減少して行くでしょう。

 

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